ヘアライン植毛後のカラー・縮毛矯正はいつから?美容院での伝え方も経験者が解説
ヘアライン植毛後、「カラーっていつからできるの?」「縮毛矯正はかけても大丈夫?」と気になる方は多いと思います。
特に前髪の植毛は見た目への影響が大きいため、ダウンタイム中もできるだけ普段通りのヘアスタイルで過ごしたいですよね。
一方で、植毛後は短い毛やチリチリした毛が生えてきたり、後頭部を刈り上げたりと髪の状態が大きく変わります。
そのため、「そもそも美容院に行きづらい」「美容師さんに植毛したことをどう説明すればいいんだろう」と悩む方もいるのではないでしょうか。
実際、私自身も植毛後は美容院へかなり行きづらく感じていました。
そこでこの記事では、ヘアライン植毛後のカラー・パーマ・縮毛矯正はいつからできるのかを実体験ベースで解説します。
あわせて、私が実際に10ヶ月美容院へ行けなかった話や、美容師さんへの伝え方についても正直にまとめました。

「植毛後もカラーを楽しみたい」「美容院で気まずい思いをしたくない」と感じている方は、ぜひ参考にしてみてください
この記事を書いた人
Yuno|30代・会社員・一児の母
デコ広×脳出血の傷跡×産後ハゲという3つの悩みを抱え、2025年6月に3,000本のヘアライン植毛を受けた経験者。情報が少ない女性の植毛事情をリアルに発信中。

ヘアライン植毛後のカラーはいつからOK?

ヘアライン植毛後のカラーは、多くのクリニックで「術後1ヶ月以降」を目安としています。
ただ実際には、頭皮の状態や自分がどのタイミングで安心できるかもかなり大きいです。

一般的には術後1ヶ月以降が目安
ヘアライン植毛後のカラーは、一般的には術後1ヶ月以降からOKとしているクリニックが多いです。
ただし「絶対に1ヶ月ぴったりで安全」というわけではなく、赤み・かさぶた・ヒリつきが落ち着いていることが前提です。
実際、植毛後の頭皮は想像以上にデリケートで、美容院のシャンプーですら刺激を感じる人もいます。
初期脱毛の時期とカラーは重なりやすい

植毛後1〜3ヶ月頃は、初期脱毛(一時的脱毛)で毛が抜けやすい時期です。
このタイミングでカラーをすると、「カラーのせいで抜けたのでは?」と不安になりやすいです。
実際には初期脱毛(一時的脱毛)による脱毛だったとしても、植毛後は少し毛が抜けるだけでかなり敏感になります。
特に前髪は毎日鏡で見るので、精神的ダメージが大きい部位でもあります。
術後すぐにカラーできる状態だったとしても、不安が強い時期は避けるのもひとつの選択肢だと思います。

「頭皮が耐えられるか」だけでなく、「自分が安心して過ごせるか」も大事です。

私が10ヶ月カラーを我慢した理由
クリニックからは「1ヶ月後からカラーOK」と言われていました。
でも自分が植毛する以前に「6ヶ月はカラーを控えることが望ましい」と言っている動画を見たことがありました。
そのため、心配性な自分は1本でも多く定着するよう、念のため6ヶ月は待とうと思っていました。
ちなみにその動画はこちら。

美容整形ちゃんの動画はよく見ていました。
高校卒業後、ずーっと茶髪を維持してきましたが、十年ぶりくらいに黒髪に戻して植毛に挑みました。
いざ黒髪に戻してみると、似合いはしないけど、プリンは気にならないし髪も艶が出るし楽だなと感じるように。
植毛から6ヶ月経過後も、まだ植えた毛は短いし、後頭部の毛は相変わらずごっそりないし…。
とだらだら容院を延期しているうちに、気づいたら10ヶ月ほど経過していました。
ヘアライン植毛後のパーマ・縮毛矯正はいつからOK?

カラーと同じくらい気になるのが、パーマや縮毛矯正のタイミングです。
特にヘアライン植毛では術後に生えてくるチリチリ毛に悩む人も多く、縮毛矯正を検討するケースは少なくありません。
ただ実際には「いつからできるか」と「いつやる意味があるか」は別問題です。
パーマも術後1~2ヶ月以降が目安
パーマも基本的にはカラーと同様に、術後1~2ヶ月以降が目安とされています。
理由も同じで、まずは頭皮の炎症やダメージが落ち着くことが優先だからです。
ただ実際には、植毛した毛がかなり短いうちはパーマをかけても扱いづらいことが多いと思います。
「できる時期」と「満足できる時期」は違うと考えた方が現実的です。

縮毛矯正は植毛した毛が十分に伸びてからが現実的

植毛後は、特に縮毛矯正を検討する人が多くなります。
理由は、植えた毛の角度の違い等によって、チリチリしたくせ毛がしばらく生えてくることが非常に多いからです。
私がチリチリ毛が気になって縮毛矯正を考え始めたのは、術後6ヶ月以降でした。
ただその頃はまだ植毛した毛が短く、縮毛矯正をかけても前髪全体として馴染みにくそうでした。
そのため「植毛した前髪が既存の前髪と同じくらいの長さになったらかけよう」と決めていました。
植毛した毛は伸びるまでかなり時間がかかります。
焦って施術するより、髪型として自然に整えやすい長さまで待った方が満足度は高かったです。

何度も縮毛矯正をかけると髪がかなり痛んでしまうので、タイミングは重要です。
植毛10ヶ月後に縮毛矯正をかけた結果

植毛から10ヶ月後に縮毛矯正をかけました。
結果としては、チリチリ感はかなり扱いやすくなりました。
特に前髪中央は既存の髪と見分けがつかなくなり、「ようやく植毛したことを忘れられるかも」と感じたのを覚えています。
ただ正直に言うと、サイドの一番チリチリしている部分はほとんど矯正がかかりませんでいした。
植毛した毛特有のクセが残っている感じで、縮毛矯正はかなり助けになるけれど万能ではないというのが実感です。

チリチリ毛については別の記事に詳しく書いています。縮毛矯正をかけた写真も載せているので参考にしてみてください。

植毛後の美容院|行きづらさと正直な話

植毛後って、「カラーはいつから?」より先に、美容院に行きづらい問題があると思っています。
特に女性のヘアライン植毛はまだそこまで一般的ではないので、周囲にどう思われるか気になりやすいですよね。
ここは完全に私個人の感覚ですが、同じように感じている人もいるかもしれないと思って正直に書きます。
植毛後10ヶ月、美容院に行けなかった
植毛後、10ヶ月くらい美容院へ行けませんでした。理由はかなり単純で、「植毛って言いづらい」が大きかったです。
そもそも植毛自体、男性がやるもののイメージが自分の中にありました。
だから美容師さんに「植毛しました」と言った時に「えっ植毛!?」って思われそうで怖かったんですよね。
そのため植毛前に黒髪へ戻して、そのまましばらく美容院へ行かずに過ごしていました。

もちろん絶対行けないわけじゃないのですが、何となく憂鬱で後ろ倒しにしていました…

毎回違う美容師に説明するのが気まずかった
さらに私の場合、いつも同じ美容院には通っていたものの、特に指名しておらず美容師さんは毎回違うことが多かったんです。
つまり、行くたびに初めましての状態。
だから、毎回また植毛の説明をするのか…どのタイミングで言ったら良いんだろう…と憂鬱度がさらにアップ。
ただSNSで植毛した人の投稿を見ていると、普通に美容院へ行っている人が多かったです。
「植毛から1ヶ月、いつも指名してる◎◎さんに、植毛後の扱いづらかった前髪を整えてもらいました!」みたいな投稿を見て、あ、普通はこうなのか…と思いました。
たしかに、信頼している美容師さんがいるなら、最初に「植毛したんです」と話せば、それ以降は特に気まずくないのかもしれません。
実際は全然驚かれなかった
植毛から10ヶ月経ち、いよいよ毛が伸びてきてチリチリ毛が限界を迎え美容院に行きました。
そこで実際に私も、恐る恐る「植毛したんです」と言ってみたら、「そうなんですねー」と全然驚かれませんでした。
少し話が進むうちに「動画で見たことありますよ」と言われて、拍子抜けするくらい普通の反応でした。
友達に言ったらびっくりされるかもしれません。
でも美容師さんの場合、一般人よりは植毛に関して多少の知識があるので、思ったより普通に受け取ってもらえたのかな、と思いました。

「言いづらい」と思っているハードルは、実際に口にしてみると思ったより低いかもしれません。

美容院で植毛したことを伝えるべき?言わないと気づかれない?

美容院へ行く時、「植毛したことって言うべき?」と悩む人も多いと思います。
結論から言うと、伝えた方が安心だと思います。
術後3ヶ月以内くらいは必ず伝える
術後3ヶ月以内の場合は必ず伝えた方が良いです。植毛後の頭皮は、見た目以上にデリケートです。
美容師さんが植毛を知らないまま施術すると、強めにシャンプーしたり、刺激の強い薬剤を使ったりする可能性があります。
そもそも術後数ヶ月はヘアラインに不自然に短い毛が生えていたり、後頭部の毛がなかったりしたら、言わずとも気づかれると思いますが。
通常なら問題ない施術でも、植毛直後は負担になることがあります。
特にヘアライン部分は赤みや違和感が長引く人も多いので、共有しておいた方が安心です。

美容師さん側も、事情がわかればかなり気を遣って対応してくれます。
美容師さんへはこう伝えた
私は実際に、「植毛をして、チリチリした毛が生えてきたので縮毛矯正をかけたくて」という感じで説明しました。
話の中で「本来は1ヶ月後から縮毛矯正して良いらしい」と伝えると、美容師さんから「もし1ヶ月後とかで来られてたら正直ちょっと怖かったかも」と言われました。
やはり美容師さん側も、術後すぐの頭皮への施術は慎重になるみたいです。
10ヶ月経っていること、特に何の制限もないことを伝えると、美容師さんは安心して特に気にせず施術してくれました。
植毛後のカラー・パーマで注意すること

植毛後のカラーや縮毛矯正は可能ですが、通常時と同じ感覚で行うのは少し危険です。
実際にやってみて感じた注意点をまとめます。
市販のカラー剤は避けた方が無難
植毛後しばらくは、市販のカラー剤は避けた方が安心だと思います。
術後の頭皮はかなりデリケートで、市販カラーは刺激が強めなことも多く、赤みやヒリつきが出る可能性があります。
特にヘアラインは顔まわりなので、少しの炎症でもかなり気になります。
不安がある時期は、できれば美容院で相談しながら施術した方が安心です。
チリチリ毛の時期の縮毛矯正は万能ではない
植毛後のチリチリ毛に縮毛矯正はかなり助けになります。
ただ私の体験としては、「完全にまっすぐになる」と期待しすぎない方がいいと思いました。
前髪中央はかなり扱いやすくなりましたが、サイド部分はクセが残りました。
植毛した毛は生え揃う時期にも差があるので、一度で理想形になるというより、少しずつ扱いやすくしていく感覚の方が近いです。
まとめ|植毛後の美容院は、思ったより「慣れ」が大きい
ヘアライン植毛後のカラー・パーマは、一般的には術後1ヶ月以降が目安とされています。
- カラー → 術後1ヶ月以降。初期脱毛が落ち着いてから
- パーマ → 術後1ヶ月以降。植毛した毛が短いうちはやる意味が薄い
- 縮毛矯正 → 植毛した毛が既存の前髪と同じ長さになってからが現実的
ただ実際には、頭皮状態や初期脱毛(一時的脱毛)の時期、自分の精神的な不安なども影響します。
私はかなり慎重で、10ヶ月美容院へ行けませんでした。
でも今振り返ると、「植毛したこと」そのものより、どう説明するかを考えすぎていた部分も大きかった気がします。
美容師さん側も慣れているケースは意外と多く、きちんと伝えれば配慮してもらえることも多いと思います。
植毛後の前髪に悩んでいる方が、「美容院って意外と大丈夫かも」と少しでも思えたら嬉しいです。
※本記事の情報は2026年5月時点のものです。医療に関する情報は個人差があります。施術を検討される際は必ず専門のクリニックにご相談ください。



