ヘアライン植毛

女性のヘアライン植毛は後悔する?韓国で植毛した女の半年後の感想

femhairline

髪の悩み=男性というイメージですが、実はおでこが広い、産後の抜け毛でヘアラインが後退した、などの理由で女性でも髪に悩みを持っている方は多いです。

ヘアライン植毛は根本的に悩みを解決する方法の一つですが「後悔した」といった声があるのも事実です。

どうして女性のヘアライン植毛は後悔するのでしょうか。

そこで今回は、実際にヘアライン植毛を体験した私が「女性のヘアライン植毛は後悔する」と言われる理由とともに、自分自身が後悔しているポイントについても解説します。

リアルに体験したからこそ分かる「後悔しやすい人」「後悔しにくい人」の特徴についても紹介しますので、ヘアライン植毛に迷っている方はぜひ参考にしてください。

なぜ「女性 ヘアライン植毛 後悔」で検索する人が多いのか

迷っている女性

「女性 ヘアライン植毛」と検索すると、関連キーワードに「後悔」と出てきていませんか?

そもそもなぜ女性のヘアライン植毛で「後悔」と検索する人が多いのでしょうか。

実際にみんな後悔しているのかというと、そういうことではないと思います。

失敗談やネガティブ情報ばかりが目に入るから

ヘアライン植毛に限らず、インターネット上では失敗談やネガティブ情報のほうがインパクトがありますし、人の目を引きがちです。

また成功した人は、わざわざ「成功した」ということを言わないことが多いので、SNSやインターネット上では失敗したという声のほうが多く見えるのが現実です。

美容整形などもそうですよね。

やり直しが簡単ではない施術だから

ヘアライン植毛はやり直しが簡単な施術ではないから、後悔という言葉が目立つということもあります。

例えば「まつ毛パーマ 後悔」というキーワードで検索されることはあまりないと思います。

それはまつ毛パーマで多少失敗したとしても、1~2ヶ月経てば元通りになるから、後悔したと深く悩むことは少ないからです。

一方でヘアライン植毛は、一度手術した場合は気に入らなかった場合に完全に元に戻すことは難しいし、再手術にはまた大きなコストがかかります。

だからこそ「後悔」というキーワードで検索されやすい傾向にあります。

実際の経過が分かる女性の体験談が少ないから

リアルな女性のヘアライン植毛の体験談が少ないから、後悔という言葉で検索されやすいということもあります。

たくさんの方が体験している施術であれば安心できますが、実際は行っている人が非常に少ない施術です。

そのため情報の少なさから「なんとなく怖い」と感じ「後悔するのでは?」と心配する人も多くなります。

私がヘアライン植毛を決断した理由

「女性のヘアライン植毛は後悔する」というイメージの中で、なぜ私がヘアライン植毛を決断したのかについて解説します。

デコ広×傷跡×産後ハゲという三重苦

手術から約4年半後の傷跡。
脳出血手術から4年、もちろん傷跡からは髪が生えてこない(泣)

私は生まれつきおでこが広いことに悩んでいました。

加えて20代で脳出血を起こし血の塊を除去するための手術でおでこに大きな傷ができ、でこ広が悪化。

さらに30代で出産し、産後の抜け毛に苦しむという、まさに三重苦。

ここまでヘアラインに苦しめられている人はなかなかいないと思います。

毎日のカモフラージュが限界だった

fujikoデコシャドウ
Fujko公式サイトより引用

一時期は毎日化粧でカモフラージュして仕事に行っていました。

当時、Fujkoでこシャドウが発売されて比較的間もない時期でしたが、衝撃でした。

私と同じようにおでこに悩んでいる人がいるんだ…!と。もう何個使ったか分かりません。

(その後セザンヌでもっと安価な商品が発売されましたよね。)

それで毎日隠していましたが、面積が広すぎるし、傷跡は上手く隠れないし、夕方になると落ちてきちゃうし。

早く施術したほうがお得だと思った

単純な話、ぐずぐず迷ってるくらいなら早く施術したほうがお得だとも思いました。

ヘアライン植毛は、植えてから定着してしまえば完全に自分の髪の毛になるので、ずっとその場所から生え続けます。

なので、30歳で植毛しても40歳で植毛しても、効果の持続期間は半永久。だったら早いほうがいいじゃんと。

さらに、髪の毛を植えてから10センチ伸ばすにも1年近くかかることを考えると、早くやらないと、という焦りもありました。

30代でヘアライン植毛をした私が「正直後悔した3点」

正直、ヘアライン植毛で後悔したこともあります。

今考えれば、事前情報があれば防げたのに、と少し悔しくなってしまうことも。

実際に経験したからこそ分かるリアルな感想をお伝えします。

ダウンタイムが想像以上に長い

まず、正直後悔したポイントはダウンタイムが想像以上に長いということです。

ダウンタイムをどう定義するかですが、触ってはいけない、髪を思いっきり洗えない、運動できないなど日常生活に明らかに制限がある急性期のダウンタイム(?)はせいぜい1ヶ月程度です。

問題はその後、数ヶ月から1年単位の慢性期のダウンタイム(?)です。

ヘアラインの毛が少しずつ伸びてくる、毛根を採取するために剃った後頭部の髪の毛が少しずつ復活してくる。

その間、なんといってもビジュが悪い。

植毛から4ヶ月の写真
植毛から4ヶ月。少しずつ毛が伸びてくる。

ヘアラインの髪は徐々に育っていきミニトマトのように短い毛となり、既存の前髪との兼ね合いでどう扱ったらいいか分からない。

相変わらず後頭部の毛はごっそりないから髪を巻こうにもキマらない、ヘアクリップで留めようにもうまく留まらない。

前髪って印象に超超大きく影響するので、前髪がキマらないだけでこんなにビジュ悪くなるんだ…と気持ちが少し下向きになり、この間はメイクしたりおしゃれする気もあまり起きませんでした。

SNSやブログなどでは、術直後とダウタイムが完全に終了した1年後の姿しか載っていないことも多く、途中経過がこんなに地味に辛いんだと若干後悔しました。

ヘアラインのデザインのすり合わせ不足

私が韓国で手術をしたからということに起因すると思いますが、デザインのすり合わせ不足も少し気になっています。

私が受けたクリニックでは、希望するヘアラインを事前に自分で書いてから、ドクターと相談するというスタイルでした。

私なりに理想のヘアラインを書いたのですが、ドクターから「左側のラインが下がり過ぎ」と言われ、私は「そうかな…?左右均等じゃない…?」と思いました。

そうは思いつつも「ベテランの先生が言うんだから、まぁそうなんだろうな」と、ドクターの言う通りに左側の移植本数を減らしました。

でも、毛が生えてきた今見ると、やっぱり左側が少し足りない気がしています。

もっとちゃんと自分の意見をはっきり言って、しっかりとデザインのすり合わせをすればよかったなぁ。

もっとカウンセリング巡りすればよかった

カウンセリングを受ける女性

もっとカウンセリング巡りして、いろんなクリニックを見ておけば良かったという後悔もあります。

私は日本のクリニックのカウンセリングを1箇所、韓国ではLINEのカウンセリング3~4箇所受け、その中で一番安かった韓国のクリニックで当日手術を受けました。

私がリサーチしていた頃は、植毛を発信している方が本当に少なかったのですが、自分が手術した数ヶ月後から、なぜか急にヘアライン植毛を受けるインフルエンサーが増えてきました。

その発信内容を見ると、顔のバランスの黄金比にこだわり、小顔に見せるようなデザインをしてくれるクリニック、後頭部の採取部位の剃毛を最低限にしてくれるクリニック…

次々と魅力的なクリニックを発見。

私が手術したクリニックは、いわゆる「下町の町医者感」があり、他のところともっと比較すればよかったな、と思いました。

ぶっちゃけ植毛して良かった?リアルな感想

いろいろと後悔している点を挙げましたが、実際に植毛して良かったのか?そのリアルな経過と感想についてまとめていきます。

ヘアライン植毛から6ヶ月経って感じたリアルな変化

植毛から半年後
ヘアライン植毛から半年後

ヘアライン植毛から約6ヶ月経った状態です。(産後に抜けた毛が伸び始めていつもアホ毛がすごいです。)

植えてそのまま抜けずに成長した毛、一旦抜けて3ヶ月後くらいから生え始めた毛、いろいろありますが、平均して5~6cmくらいあります。

噂には聞いていましたが、植毛した毛はなぜか毛先が少しチリチリしています。

「採取した部位の毛の毛質になるから」とも説明されますが、私はどこの髪もまるごと極細の猫毛なので、どうしてだろう…。

時間が経つとマシになったというレポもあるので、要観察ですね。ただ、そこまで悩んではいません。髪があるだけで幸せです。

小さな後悔はあれど植毛自体は大満足

植毛から7ヶ月の写真
植毛から約半年。傷跡がほとんど見えなくなった!

小さな後悔自体はたくさんありますが、植毛自体は本当にやって良かったです。

まず、悩んでいた傷跡がほとんど見えなくなりました。

もちろん傷跡は審美的によろしくない、ということもあるんですが、毎日毎日傷跡を見るたびに辛い手術のことを思い出すんですよね。「なんで私が脳出血なんか…」という。

あとは傷跡をシェーディングで隠す手間はもちろん、ハゲて見えないように気を遣ってスタイリングすることもなくなりました。

傷跡は定着率が悪くなりますが、私の場合は思ったよりは定着してくれました。

顔のバランスが整い、面長感が軽減する、ということも嬉しかったポイントです。

ヘアライン植毛で後悔しやすい女性の特徴3選

後悔している女性

ヘアライン植毛を実際に経験してみたからこそ分かる、明確に「こういう人は後悔するだろうな」という特徴があります。

仕上がりイメージを曖昧なまま進めてしまう

仕上がりイメージが曖昧なままクリニックに流されて進めてしまう方は、後悔しやすいです。

ヘアライン植毛は修正が簡単な手術ではありません。

もし、不満足な結果になった場合、毛を足す場合はまた莫大な費用と時間が必要だし、減らす場合はレーザー脱毛などで処理しなければいけなくなります。

私自身、あまりイメージせずにドクターに言われるがままデザインしたヘアラインに少し不満があり、もう少し毛を足したいな…と思っています。

このように、イメージが曖昧なまま深く考えずに進めてしまうと、後悔する原因になります。

安さや勢いだけで決めてしまう

安さや勢いだけで決めてしまうのも、後悔しやすい人の特徴です。まさに安さで決めてしまった私がそうです。

費用の安さには理由があります。

例えば、採取部位の剃毛方法には、まるごと剃るボックスカット、ライン状に剃って目立たなくするラインカット、全く剃らないノーカットという方法があります。

私は完全に安さにつられてボックスカットを選択しましたが、当然半年たった今でも後頭部の髪の毛はごっそりないです。

正確には、「伸びてはいるけど、他の髪の毛との差が著しいから美容院に行けばバレバレ」という状況。少し高くてもラインカットにすればよかったなと明確に後悔しています。

高い=安心ではありませんが、安さには理由があることは肝に銘じてほしいです。

ダウンタイムを軽く考えている

ダウンタイムを軽く考えている、という方も後悔しやすいです。

植毛のダウンタイムは想像以上に長いです。

「触れない、髪を洗えない」という日常生活に大きな支障をきたすダウンタイムは短いですが、植毛した毛が自分の毛になじむまでには年単位で時間が必要です。

「3ヶ月くらいしたら、植毛したことをすっかり忘れた」という声もありますが、そういう方は植毛した毛が目立たないくらい分厚い前髪があるのかな、と思います。

ヘアスタイルがキマらない期間が本当に長いので、例えば結婚式など大事な予定を控えている方は本当にスケジュールをよく検討することをおすすめします。

ヘアライン植毛で後悔しにくい女性の特徴3選

続いてヘアライン植毛で後悔もあるからこそ分かった、後悔しにくい女性の特徴も紹介していきますね。

リスクや限界も理解している

ヘアライン植毛のリスクや限界を十分に理解している人は後悔しにくいです

ヘアライン植毛は魔法ではありません。

希望のヘアラインにならない、定着率が悪い、感染の恐れがある、などさまざまなリスクや限界があります。

何らかのトラブルが起きてしまった場合でも、リスクや限界をしっかりと理解した上で手術を決めた方は落ち着いて対処でき、後悔もしにくいです。

複数の選択肢を比較してから決断している

複数の選択肢を比較してから決めることも結果的に後悔しにくいポイントです。

植毛のクリニックはたくさんありますが、クリニックによって、デザイン、手術方法、金額などが全く異なる場合があります。

自分が選んだクリニックが必ずしも100点のクリニックではないかもしれません。

それでも「複数のクリニックの中で、一番いいと思ったクリニックを選んだ」という事実があれば、万が一手術後に不満が出てきたとしても納得しやすくなります。

完璧を求めすぎていない

完璧を求めすぎていないということは、植毛に限らずあらゆる美容施術で非常に重要なポイントです。

理想や完成イメージを明確にしておくことはとても重要ですが、必ずしもそのとおりになるものではないということも覚えておかなければなりません。

ヘアラインの形をミリ単位でこだわったとしても、部分的に定着せず少し崩れてしまう可能性もあります。

それでも「やる前よりは良くなったからいいや」と思える人は、後悔しにくく満足度が高くなる傾向にあります。

私自身もまさに「小さな後悔や不満はあれど、手術前と比べれば本当に良くなった!だからやってよかった!」と思っています。

後悔しないために、ヘアライン植毛で検討すること

ヘアライン植毛は大きな手術ですので、できれば後悔したくないですよね。

もちろん1つの不満もなく100点の結果になることは難しいですが、しっかりと事前準備をすることで後悔を減らすことはできます。

小さな後悔をたくさんしているからこそ分かる、後悔を減らすために準備するべきポイントをご紹介します。

カウンセリングで必ず確認すべきこと

カウンセリングでは最低限、下記のことについては確認してください。

①ヘアラインのデザイン・本数・費用

基本中の基本です。

同じようなデザインでも、必要な本数や費用がクリニックによって大きく異なる場合があります。

②手術方法(切開・非切開)とその理由

切開・非切開それぞれのメリットとデメリット・自分にはどの方法が合っているか、その理由を説明してくれるクリニックが理想です。

さらに、切開の場合は、抜糸のスケジュールや日本で抜糸してよいか、非切開の場合は、採取箇所の剃毛方法について聞いておきましょう。

③日常生活の制限

手術を前のめりに考えていると、ないがしろにしがちですが大事なポイントです。

触ってはいけない期間、ヘアカラーできない期間など、自分の生活スタイルを良く思い出しながらそれらの制限の期間を聞き、自分が本当に対応できるかよく検討しましょう。

④修正や保証内容について

あまり考えたくはありませんが、理想の結果にならなかった場合の保証や再手術費用についても聞いておきましょう。

ここで嫌な顔をしたり、はぐらかすようなクリニックはその時点でNGです。

日本と韓国、どちらのクリニックを選ぶ?

海外で植毛もアリと考えている人は、日本で行うか海外で行うかもよく検討しましょう。

私は韓国のクリニックで手術したため、トルコや中国など他の国の事情は分かりませんが、渡航時間や費用、症例数など総合して韓国は比較的バランスが良いと思います。

日本と韓国どちらを選ぶかは、人それぞれの性格や予算、仕事の休みやすさによって異なると思います。

それぞれが向いている人の特徴をざっくりまとめると、以下のような感じです。

日本:まとまった休みが取りづらい、不安なことはなんでも細かく教えてほしい、何かあったらすぐ見てもらいたい、値段は高くてもよい

韓国:仕事の融通がきく、ある程度おまかせできる、細かいことは気にしない、値段は安い方が良い

まずは日本のクリニックに相談に行ってみる

日本と韓国どちらでヘアライン植毛するか迷ったら、まずは日本のクリニックにカウンセリングに行ってみると良いかもしれません。

私も実際に東京のクリニックに相談に行きましたが、そもそも植毛とはというところから、丁寧に細かく教えていただけました。
 
さらにそれぞれの手術方法のデメリットや「なぜ傷跡に定着しづらいのか」ということなど、非常に勉強になりました。

植毛についてまだ検討を始めたばかり、よく分かっていないという方はまずは日本のクリニックに相談に行ってみることをおすすめします。

私はそのあと韓国に行きましたが、やっぱり通訳を挟むと、ざっくりしたことは分かっても細かいニュアンスが伝わりにくいんですよね。

結局カウンセリングに行った日本のクリニックでは手術しませんでしたが、最初に行って本当に良かったと思っています。

ABOUT ME
Yuno
30代女性|会社員|一児の母
子どもの頃からおデコの広さに悩む。20代で脳の病気による開頭手術で額に巨大な傷ができデコ広が悪化。
30代で出産し、産後の抜け毛が決定打となり自毛植毛を決意。手術を終え現在はダウンタイム中。
情報が少ない女性の植毛事情について実体験をもとにリアルに発信しています。
記事URLをコピーしました